英動物園でトラに襲われ男性死亡、飼育エリアに立ち入り
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【10月11日 AFP】英イングランド北部の動物園で10日、トラの飼育エリアに立ち入った男性が襲われ、死亡した。警察が発表した。
サウスヨークシャー警察によると、同日午後1時半(日本時間午後9時半)ごろ、ドンカスター近郊のヨークシャー・ワイルドライフ・パークで、男性がトラの飼育エリアに立ち入ったとの通報を受け、出動した。
警察は声明で「その後、男性はトラに襲われ、重傷を負った」と説明。「救急隊が現場に駆け付け、医療従事者が懸命に救命活動に当たったが、残念ながら男性は現場で死亡が確認された」と述べた。
警察はこれに先立ち、トラは襲撃後も飼育エリア内にとどまっており、一般市民に危険が及ぶ恐れはないと説明していた。来園者は全員避難した。同園は、トラの飼育エリアで「重大な事案」が発生したことを認め、園を閉鎖したと発表した。
ヨークシャー救急サービスによると、現場には救急車2台と救急ヘリコプター1機が急行した。
同園の「ランド・オブ・ザ・タイガース」と呼ばれるエリアには、全長300メートルの高架式遊歩道が設けられている。来園者は遊歩道から、森林や草地を再現し、滝のある池を設けた飼育エリアでアムールトラを観察できる。
絶滅が危惧されているアムールトラの野生個体数は、約500頭のみと推定されている。
同園は11日も引き続き休園する予定。(c)AFP