サウジ首都の国際空港に攻撃、12人死亡 309人が負傷
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【10月11日 AFP】サウジアラビアの首都リヤドにあるキング・ハリド国際空港が10日、攻撃を受け、少なくとも12人が死亡、309人が負傷した。外交筋は、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による攻撃だとの見方を示した。
当局の声明によると、亡くなったのはサウジアラビア人4人、バングラデシュ人2人、米国人、エジプト人、ヨルダン人、シリア人、パレスチナ人、スーダン人各1人。負傷者の中には重傷者もいる。被害状況については、引き続き調査が行われている。
乗客の一人はAFPに対し、同空港の国内線ターミナルで攻撃を目撃したと語った。目撃者は「私は403番ゲートにいた。401番ゲートが攻撃されるのを見た。目の前で負傷者が出た。誰もが走って逃げていた」と話した。
フーシ派は、サウジアラビアが支援するイエメン政府との長年にわたる内戦で、7月に停戦が崩壊して以降、サウジアラビアの空港や石油施設、タンカーを標的に、前例のない規模の攻撃を繰り返している。
サウジアラビア当局が民間施設への攻撃を受けたことを認めるのは比較的珍しく、民間航空当局はフーシ派の名前には言及しなかった。外交筋は、今回の攻撃はフーシ派のミサイルによるものだと述べた。
リヤドでの攻撃から数時間後、フーシ派と戦うサウジアラビア主導の有志連合の報道官は、東部ダンマームのキング・ファハド国際空港付近に「飛翔(ひしょう)体」が着弾したとX(旧ツイッター)に投稿した。
さらに11日未明、有志連合はリヤドの南東でミサイルを迎撃したと発表した。
フーシ派は8日、空港を標的とした一連の攻撃を実施したと主張し、この攻撃では3人が死亡し、航空機1機が損傷した。ただし、10日の新たな攻撃については、直ちに犯行声明を出していない。
ドナルド・トランプ米大統領は10日、フーシ派に対するサウジアラビアの攻撃に米国が参加することについて考えを変えたかと問われ、「その可能性はある」と答えた。
トランプ氏はホワイトハウスで記者団に対し、「検討する。今回の攻撃については知ったばかりなので、これから判断する」と述べた。
米メディアは、フーシ派への対応をめぐり、サウジアラビアが以前に米国に軍事支援を要請したものの、拒否されていたと報じている。(c)AFP