韓国の年末調整、1億ウォン超の還付195人…2年で38%増、1人平均3億ウォン超
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【10月11日 KOREA WAVE】韓国の年末調整で、1億ウォンを超える税金の還付を受けた会社員が2024年所得分で195人に上り、1人当たりの平均還付額は3億ウォンを超えた。2年前に比べ人数は38%増え、還付総額は約2.5倍となった。一方、1億ウォンを超える税金を追加で納めた会社員も1794人いた。
与党「共に民主党」のチョン・ソンホ議員が国税庁から提出を受けた資料によると、2024年所得分の年末調整で1億ウォン超の還付を受けた人は195人、還付総額は599億ウォンだった。1人当たりでは3億730万ウォンとなる。
1億ウォン超の還付を受けた人は2022年所得分の141人から、2023年は171人、2024年は195人と毎年増加。還付総額も240億ウォン、389億ウォン、599億ウォンと拡大した。
年末調整は、毎月の給与からあらかじめ源泉徴収された税額と、実際に納めるべき税額を翌年初めに比較し、差額を還付または追加徴収する制度だ。
2024年所得分では、対象となった労働者2107万8535人のうち1485万4954人(70.5%)が還付を受け、総額は12兆5865億ウォンだった。一方、377万2299人(17.9%)は追加納税となり、総額は4兆4181億ウォンだった。
還付額上位0.1%の1万4854人は計4401億ウォンの還付を受け、1人当たり2963万ウォンだった。この層の1人当たり給与総額は5億6420万ウォン。税額控除1079億ウォンのうち420億ウォン(39%)は、海外で既に納めた税金を国内の税額から差し引く外国税額控除だった。
一方、追加納税額が1億ウォンを超えた人は1794人で、総額4058億ウォン、1人当たり2億2621万ウォンだった。追加納税額上位0.1%の3772人では、1人当たりの追加納税額は1億4881万ウォンに達した。
この上位0.1%の1人当たり給与総額は11億6093万ウォンで、還付額上位0.1%の5億6420万ウォンの2倍を超えた。
追加納税者全体も2023年所得分の354万4553人から2024年は377万2299人へ6.4%増加。追加納税総額も4兆91億ウォンから4兆4181億ウォンへ10.2%増えた。1人当たりの平均追加納税額は2022年の107万8000ウォンから2024年には117万1000ウォンとなった。
高額還付がある一方、大半の会社員が受け取る「13カ月目の給料」は数十万ウォン規模だった。2024年所得分の平均還付額は84万7000ウォンだったが、還付額順に並べた中央値は36万7000ウォンにとどまった。
100万ウォン以下の還付を受けた人は1107万9156人で、還付者全体の74.6%を占めた。1000万ウォンを超える還付を受けた人は4万3224人で、全体の0.3%だった。
チョン議員は「1億ウォンを超える還付や追加納税の事例が毎年増えている」とし、源泉徴収時の税額と実際の税額に大きな差が生じる原因を税務当局が調べる必要があると指摘した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News