心肺蘇生の教育動画に出演し、累計約180万回再生を記録して話題を集めている犬の「シンディ」=KNNニュースの画面キャプチャー(c)NEWSIS
心肺蘇生の教育動画に出演し、累計約180万回再生を記録して話題を集めている犬の「シンディ」=KNNニュースの画面キャプチャー(c)NEWSIS

【10月11日 KOREA WAVE】倒れた人を見つけた犬が前脚で胸を押す様子を収めた心肺蘇生(CPR)の教育動画が、累計約180万回再生を記録し、韓国で注目を集めている。

KNNニュースによると、京畿道消防災難本部119総合状況室に勤務するシン・ドンギュン消防尉の飼い犬「シンディ」が出演した心肺蘇生の教育動画が、消防本部の公式SNSで累計約180万回再生された。

動画では、シンディが心停止した人を発見したという設定で、前脚を使って胸を押す動きを披露している。心停止した人を発見した場合、いわゆる「ゴールデンタイム」とされる4分以内に、迅速に心肺蘇生を始めることの重要性も紹介した。

動画を見た人からは「AIを活用した動画かと思った」「天才犬が世界を救う」「犬のおかげで最後まで見てしまう」などの反応が寄せられた。

シン消防尉はシンディの訓練について「簡単な動作なら2~4日ほどで覚える」と説明。心肺蘇生の動作を指示するとほぼ毎回成功し、人が胸骨圧迫をするように、腹部が動くほど力を入れて押すという。

シンディは小型のジャック・ラッセル・テリアで、子どもたちにも親しみを持ってもらいやすい犬だとしている。

シンディは別の安全啓発動画「もっと速く」にも登場。この動画は最近、「2026積極行政応援チャレンジ公募展」の動画部門で最優秀賞を受賞した。制作に参加した職員は賞金の全額を「温かな同行119」に寄付した。

シン消防尉は、火災や地震が発生した際の避難方法などをシンディの動きで紹介するコンテンツも企画しているとし、民間救助犬の活動がさらに広く知られることを願っていると話した。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News