韓国の大学でコンビニ争奪戦…ソウル大はセブン、延世大はCUが最多
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【10月10日 KOREA WAVE】韓国のコンビニ各社が大学キャンパスで激しい出店競争を繰り広げている。大学ごとに出店ブランドが異なり、キャンパスによって優勢なチェーンがはっきり分かれている。
流通業界によると、GS25は韓国各地の大学キャンパス内で206店舗、CUは約300店舗、セブンイレブンは95店舗、イーマート24は119店舗を運営している。全国の大学内店舗数ではCUが最も多いものの、大学ごとにみると勢力図はさまざまだ。
大学キャンパス内のコンビニは、店舗ごとにブランドを選ぶ個別入札のほか、特定ブランドがキャンパス内の複数店舗の運営権をまとめて獲得する一括入札などで運営されている。
主要大学をみると、ソウル大学ではセブンイレブンが8店舗で最多。高麗大学安岩キャンパスではイーマート24が5店舗、延世大学新村キャンパスではCUが10店舗を展開し、それぞれ最も多い。
GS25は浦項工科大学や檀国大学竹田キャンパスなどで最多の店舗数を持つ。CUは建国大学ソウルキャンパスや亜洲大学などで強く、セブンイレブンは漢陽大学ソウルキャンパス、イーマート24は慶熙大学ソウルキャンパスや梨花女子大学などで比較的多くの店舗を展開している。
一括入札でキャンパス内の店舗を特定ブランドがまとめて運営するケースもある。GS25は延世大学国際キャンパス(松島)の3店舗すべてを運営し、CUは檀国大学天安キャンパスで13店舗を展開している。
大学は授業期間と休暇期間が明確に分かれ、学生の1日の行動パターンも比較的はっきりしているため、時期や時間帯による売り上げの差が大きい特殊な商圏だ。それでも業界では、学生の往来が集中する授業期間には一般店舗より高い売り上げを期待できるとして、魅力的な市場とみている。実際、授業期間の売り上げは一般店舗の最大約4倍に達するという。
一方、休暇中は学生の需要が減るため、授業期間に売り上げを確保しながら閑散期の運営負担を抑えることが重要になる。このため各社は大学内店舗に無人・ハイブリッド型の運営方式を導入し、人件費を抑えて閑散期の収益性を確保している。
大学キャンパスは、新たな小売技術を試す場としても活用されている。デジタル機器や非対面サービスに慣れた大学生を対象に、無人決済などの新技術やサービスを導入し、その成果を確認できるためだ。
業界関係者は「大学は潜在的な顧客需要が多い代表的な商圏で、実際に実績も良い。大学店舗で蓄積した運営経験などは、ほかの商圏や店舗にも広げて活用できる」と説明した。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News