ソ・ヒョンジンのSNSより(c)news1
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【10月09日 KOREA WAVE】賃貸保証金26億2500万ウォン(約2億8875万円)が返還されず、強制競売を申し立てていた韓国の女優ソ・ヒョンジンが住んでいたソウル・清潭洞の集合住宅が、保証金を下回る価格で落札された。

スポーツ京郷の10月7日の報道によると、ソウル中央地裁の競売に出された江南区清潭洞の物件は、6日に25億5890万ウォン(約2億8148万円)で落札された。

鑑定評価額は28億7363万ウォン(約3億1610万円)で、落札額はその約89%に当たる。今回の最低売却価格は14億7129万ウォン(約1億6184万円)だったが、落札額はこれを約10億8700万ウォン(約1億1957万円)上回った。入札者は1人だった。

物件は専有面積117.79平方メートルの集合住宅。ソ・ヒョンジンは2020年4月、多額の保証金を預ける賃貸方式「チョンセ」で契約し、保証金25億ウォン(約2億7500万円)を支払ってチョンセ権を設定した。2022年3月の契約更新時には保証金が1億2500万ウォン(約1375万円)増額され、26億2500万ウォンとなった。

しかし、契約が終了した2024年4月になっても家主は保証金を返還できず、ソ・ヒョンジンは同年9月に賃借権登記を済ませて退去した。

賃借権登記は、賃貸借契約の終了後も保証金が返還されない借り主が転居する際、従来の対抗力と優先弁済権を維持できるようにする制度だ。

その後、ソ・ヒョンジンの申し立てで強制競売が始まった。鑑定評価額は28億7363万ウォンだったものの、入札者が現れず3回にわたり不成立となり、最低入札価格は14億ウォン台(約1億5400万円台)まで下がった。

4回目の入札を控えた2025年7月には、家主が再生手続きを進め、裁判所に執行停止を申し立てたため、競売は一時中断した。その後、家主が同年12月に破産宣告を受け、競売手続きが再開された。

再開時の最低入札価格は14億7129万ウォンだったが、今回は25億5890万ウォンで落札されたことで、ソ・ヒョンジンの保証金の損失は最小限に抑えられそうだ。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News