中国の北極海調査 世界の気候変動解読に役立つ一次データを取得
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【10月17日 CGTN Japanese】中国の第16回北極海調査は、10月上旬までに多くの重要な進展を遂げました。科学調査船「雪竜」号と「雪竜2」号はすでに上海に戻り、「極地」号と「探索3」号は今月中旬に帰港する予定です。今回の北極海調査で得られたデータは、世界の気候研究に重要な支援を提供することになります。
今回の調査は世界の気候変動とその影響への対応を核心とし、北極海の重点海域で海氷、水文、生物、生態、大気環境などの分野にわたる総合調査・モニタリングを実施しました。
今回の調査は、19カ所の氷上観測拠点での作業をすでに完了し、中国の北極海調査が「船上での調査プラス氷上通年ネットワーキング」の新たな段階に入ったことを示しています。船上作業は調査の幅を広げ、氷上観測網は観測時間を延長し、夏の短期サンプリングから通年の連続モニタリングへの飛躍を実現しました。
中国の気候は主に、東アジアのモンスーンとシベリア寒気の双方向の影響を受けており、北極海の変化が中国の気候に与える具体的な影響のメカニズムは、現在もなお深く研究する必要があります。今回の科学調査で得られた連続観測一次データは、関連する研究体系を充実させると同時に、北東航路の海氷、気象予報の精度を効果的に向上させ、中国の気候予測モデルの最適化、災害防止と減災に重要なサポートを提供することができます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News