韓国軍「北朝鮮ミサイルの精度が向上」…ロシア派兵で実戦経験を蓄積
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【10月09日 KOREA WAVE】ロシアのウクライナ侵攻に派遣された北朝鮮軍が実戦経験を積み、北朝鮮のミサイルの精度が向上しているとの評価を韓国軍当局が示した。北朝鮮のドローン戦力も量産体制の構築へと進んでいると分析している。
韓国軍のチン・ヨンスン合同参謀本部議長は10月8日、国会国防委員会による合同参謀本部への国政監査で、ロシア派兵後に北朝鮮のミサイルの精度が向上したかを問われ、「精度は改善したと判断している」と答えた。
質問した野党「国民の力」のソン・イルジョン議員は、北朝鮮がロシアに兵士やKN23・KN24系列の弾道ミサイルなどを送り、実戦経験を積んでいると指摘。ミサイルの命中率が以前より大幅に向上したのではないかと尋ねた。
特に、北朝鮮が試験発射で目標地点との誤差を従来の約1キロから最近は5メートル以内に縮めたとの主張を挙げ、軍当局の評価を求めた。
陳議長は「今おっしゃった内容には同意できないが、大きく改善している事実は把握している」と述べた。
北朝鮮のドローン戦力についても、「ロシアの侵攻に参戦して以降、ドローンの量産体制構築にまで進んでいると把握している」と説明。「韓国もそれに劣らないよう発展させている」と強調した。
北朝鮮はロシアへの兵力や兵器の提供により、現代戦でミサイルやドローンがどのように運用されるかについて、実戦経験を蓄積していると評価されている。ロシアの戦場で得た教訓や運用経験が、今後の北朝鮮軍の兵器改良につながる可能性も指摘されてきた。
陳議長は、韓国軍の防御能力は北朝鮮より優れていると強調。北朝鮮がミサイルなどを組み合わせて攻撃した場合にも、多様な対抗手段を備えていると述べた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News