ゼレンスキー氏、ロシアの意図的な民間人殺害 米側との協議開催も明かす
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【10月9日 AFP】ウクライナは8日、東部ドネツク州の最前線に近いクラマトルスクでバス2台が爆破されて30人が死亡したことを受け、ロシアが意図的に民間人を標的にしていると非難した。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、地元当局が公開した写真に焦げた車両の無残な姿と道路に散乱する破片や遺体が写されているのを受け、今回の攻撃について「うやむやにされることはない」と誓った。
ゼレンスキー氏はテレグラムで「ロシアはドンバス地域の全ての生命を破滅させようとしており、世界はこれに対応しなければならない」と投稿し、死者数が増加する可能性があると警告した。
ロシアはドネツク州の領有権を主張しており、同地域は激しい戦闘の中心的舞台となっているが、クラマトルスクは依然として占領されていない。
同州のバディム・フィラシュキン知事は、ロシア側が「考え得るあらゆる戦争のルールと国際人道法の規範を無視している」と非難し、「ロシア人は意図的に民間人を標的にしている」と述べた。
クラマトルスク市議会は、当該地域に「軍事目標は一切存在しない」と主張した。
緊急サービスによると、近くの村での砲撃によりさらに3人が死亡したという。
一方でゼレンスキー氏は、ウクライナの交渉団が9日と10日に米側との会談に臨むため同国へ向かっていることを認めた。
同氏は「われわれの交渉グループに欧州のチームが加わることも期待している」と付け加えた。
米政府筋がAFPに語ったところによると、英国、フランス、ドイツ、北大西洋条約機構(NATO)、欧州連合(EU)の関係者が会談に招待されたという。
交渉に詳しい米情報筋の一人は「米国の交渉団が最近現地を訪問した際に、ロシア側およびウクライナ側と共に検討し始めた新たな案や提案について話し合う予定だ」と述べた。(c)AFP
