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【10月09日 KOREA WAVE】韓国陸軍の男性大尉が、部下の女性軍人にセクハラや暴言を繰り返したとして停職3カ月の懲戒処分を受け、取り消しを求めて訴訟を起こしたが、一審で敗訴した。

韓国法曹界によると、釜山地裁行政部は、男性大尉が第53歩兵師団長を相手取り起こした停職処分取り消し訴訟で、男性大尉の請求を棄却した。

男性大尉は部隊長として勤務していた際、指揮下にいた女性中尉にセクハラや暴言を浴びせたとして、2023年6月に停職3カ月の処分を受けた。

判決によると、女性中尉が胃の調子が悪く食事を取らない趣旨の話をした際、男性大尉は「もしかして生理? 女性のあれ」と発言した。また、週末に交際相手と何をしたのか、官舎で寝たのか外泊したのかなど、私生活について尋ねた。

このほか、女性中尉に対して罵声を浴びせたほか、本人が拒否したにもかかわらず、戦闘服のファスナーを直すとして手を触れたり、肩に階級章を付けたりしたという。

男性大尉は裁判で、一部の発言や行動は本来の意図とは異なる形で受け取られたと主張し、暴言についても否定した。仮に懲戒理由に該当するとしても、停職3カ月は重すぎると訴えた。

しかし、裁判所は女性中尉の供述には信用性があると判断した。当時の状況を直接経験しなければ分からないほど具体的で、一緒に勤務していた同僚の供述ともおおむね一致していることを理由に挙げた。

裁判所は、上官が指揮下にある女性軍人に継続的に発した言葉や行動を総合すると、性的な屈辱感や嫌悪感を抱かせるセクハラに当たると判断した。

さらに、被害が続いた期間や回数、上官と部下という関係、軍内部の人権保護や規律確立といった公益などを考慮し、「懲戒処分は正当だ」と結論付けた。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News