韓国、駐ウクライナ大使を召還 ウクライナは「感情よりも外交を優先すべき」と呼び掛け
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【10月9日 AFP】韓国政府は8日、駐ウクライナ大使を召還すると発表した。韓国は、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が北朝鮮兵捕虜2人の韓国移送を一方的に公表したとして反発しており、両国の外交的な対立が深まっている。
韓国は、移送の公表によって北朝鮮に残る捕虜の家族が危険にさらされたと主張している。
韓国外務省は声明で、「政府は駐ウクライナ大使の召還を決定した」と発表した。
さらに「政府は両国間のすべての懸案が友好的に解決されることを望んでおり、そのためにウクライナ側との協議を継続する」と付け加えた。
これに対しウクライナは、両国関係では「感情よりも外交を優先しなければならない」と強調した。
ウクライナ外務省のヘオルヒー・ティヒー報道官は記者団に対し、「韓国が大使の召還を決定したが、ウクライナは建設的な対話の再開に引き続き前向きだ。たとえ時間がかかるとしてもだ」と述べた。
これに先立ち、7~8月に軽油(ディーゼル燃料)を中心とする石油製品17万6000トンが韓国からロシアに海上輸送されたと報じられた。これを受け、ウクライナは6日、韓国がロシアに石油製品を供給し、ロシアの燃料不足を緩和していると批判した。(c)AFP