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【10月09日 KOREA WAVE】韓国のソン・イルゴン監督が10月8日、釜山・映画の殿堂で開かれた新作「今もなお輝いて」の舞台あいさつで、主演のキム・ヘジャへの出演交渉を振り返った。手紙を書き、約6回の食事を重ねて思いを伝えた末に、出演が実現したという。

同作は、人生で最も輝いていた時期をともに過ごした親友と、60年ぶりに再会するスノクの物語。舞台にはキム・ヘジャのほか、パク・ソギョン、チェ・ジュウン、ムン・ソンヒョン、イ・セヨンも登壇した。

ソン監督によると、キム・ヘジャは直近のドラマ撮影を終えた後、あまり活動を増やさず、自宅の前に咲く花を眺めながら静かに暮らしたいと考えていた。

そこで監督は、映画が描く物語と演じてほしい人物について、丁寧に手紙で説明した。それでも最初の返事は断りだった。諦めずに食事の機会を設け、作品の持つ力と、なぜキム・ヘジャに演じてほしいのかを繰り返し伝えたという。

最終的にキム・ヘジャは、自分を通じて作品の感動を観客へ届けられるなら出演したいとの意向を示した。

ソン監督は、自身にとって最も難しいキャスティングだったと回顧。その一方で、撮影は楽しく光栄な時間で、キム・ヘジャの表情をクローズアップで撮れること自体が、監督として大きな喜びだったと語った。

(c)STARNEWS/KOREA WAVE/AFPBB News