オンラインコミュニティーに投稿された事故車両の写真 (c)news1
オンラインコミュニティーに投稿された事故車両の写真 (c)news1

【10月09日 KOREA WAVE】韓国で、左手首を失った障害のある41歳のトラック運転手が、運転中に数億ウォン相当のフェラーリと事故を起こした後、車主から思いやりのある対応を受けたというエピソードが伝えられた。事故直後、途方に暮れる運転手に対し、車主は「私が何とかします」と安心させたという。

中古品取引アプリ「タングン」のコミュニティー「自動車マニア」によると、自身を41歳のトラック運転手と紹介した投稿者は最近、「フェラーリにぶつけました」と題する文章を掲載した。

左手首を失い、障害があるという投稿者は「少し前、運転中に本当に大きな事故を起こした」と説明。「よりによって私がぶつけた車がフェラーリで、車主は誰もが知っているような会長だった」と当時を振り返った。

投稿者が公開した被害車両はフェラーリ・ポルトフィーノ。高級スポーツカーに分類され、販売価格は3億ウォン(約3300万円)を大きく上回るという。

事故直後、激しく動揺した投稿者は頭を抱えたまま、何も話せなかったという。しかしフェラーリの車主は、投稿者の左手を見ると、逆に「大丈夫です」と声をかけて安心させた。

投稿者は「私はずっと『申し訳ありません』と繰り返していた。会長は『これは私が何とかします』と言いながら、私の肩をたたいてくれた」と明かした。

「その日以来、ずっと感謝の気持ちが残っている。小さな贈り物でも送ろうかと悩んでいる」と説明。「かえって負担をかけたり、やり過ぎになったりする気もするが、こういう場合は贈り物を送っても大丈夫でしょうか」と意見を求めた。

投稿を見たネットユーザーからは「本当にすてきな人だ。感謝の気持ちを伝えれば、その気持ちまでくみ取って受け取ってくれそう」「会長と呼ばれるのにふさわしい人だと思う」「本当に品格を見せた人だ。誰なのか公開してほしい」「広く知られてほしい」といった反応が寄せられた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News