大家から渡された現金と手書きのメモ=SNS「Threads」より (c)news1
大家から渡された現金と手書きのメモ=SNS「Threads」より (c)news1

【10月09日 KOREA WAVE】韓国で、秋夕(チュソク)の連休に実家へ帰省する大学生の入居者に、「ご両親に小さな贈り物でも買ってあげて」と現金と手書きのメモを渡した大家のエピソードが話題となっている。

SNSやオンラインコミュニティーでは1日、「秋夕に両親に会いに行く大学生へ、手ぶらで帰らないよう大家が別に持たせてくれたお金」とする投稿が拡散した。

公開された写真には、1万ウォン(約1100円)札数枚の上に、大家が直接書いたとみられる黄色い付箋が置かれている。

大家は「学生さん、秋夕に実家へ帰る時、家賃を払うために苦労したご両親へ、小さな贈り物でも手に持って帰ってほしいですね」と記した。

さらに「家族みんなで過ごす秋夕を楽しく過ごしてきてください」と、入居者とその家族に温かい言葉を添えた。

投稿者は「こんな大家なら、退去する時に入居者の方が少し寂しくなりそうだ」とつづり、その心遣いに共感を示した。

このエピソードを見たネットユーザーからは「心から尊敬する。お金があれば誰でもできることではない。私もこんな大人になりたい」「宝くじの1等より出会うのが難しい大家ではないか。写真に写った金額以上の価値があると思う」といった反応が寄せられた。

ほかにも「学生時代から社会人になるまで10回以上引っ越したが、こんな大家に会ったことはない。学生を自分の子どものように思っているからこそできることだ」「ずっと退去せずに住みたくなりそう」「自分の息子を思い出して涙が出そうだ」などの声が上がった。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News