中国、新型電力網の整備に5兆元超を投入へ
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【10月12日 CGTN Japanese】中国は今後5年間、新型電力網の整備に5兆元を超える資金を投入する方針です。投資規模は前の5年間を大幅に上回ります。
中国では社会全体の電力消費量が引き続き急速に増加しており、2026〜2030年の期間中とその後しばらくの間も、電力需要は年平均約5%の伸びを維持すると見込まれています。
電力需要は総量が増えているだけでなく、その構造も変化しています。現在、新エネルギーによる発電設備の導入量は年々増加しており、電力網にも新エネルギーを受け入れ、効率的に配分・調整する能力の向上が求められています。また、半導体製造や精密加工などの先端産業が増える中、従来の電力網では新たな電力需要への対応が次第に難しくなっており、全面的なアップグレードが急務となっています。
こうした中、中国が整備を進める「新型電力網」では、電力網の構造、技術、サービスの各面で高度化が図られます。
構造面では、基幹送電網と配電網を重要な基盤とし、スマート・マイクログリッドを補完的に組み合わせた新たな電力網を構築します。
技術面では、人工知能(AI)や柔軟な系統形成技術、長時間エネルギー貯蔵などの新技術を導入し、電力網の柔軟性と高度化を図ります。
サービス面では、コンピューティングと電力供給の連携や、再生可能エネルギー由来の電力を発電設備から直接供給する「グリーン電力の直接接続」といった新たな事業形態にも対応していく方針です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News