ソウル市、マラソンの交通規制で「市民被害深刻」…政府機関に後援制限も要請
このニュースをシェア
【10月08日 KOREA WAVE】ソウル市が最近、マラソン大会に関する公文書を一部の中央省庁に送付したことが分かった。都心で開かれるマラソンに伴う交通規制を巡って苦情が増えていることを受けたもので、大規模な苦情が発生した大会については、政府機関などの後援名義を制限するよう求める内容も盛り込んだ。
国会文化体育観光委員会に所属する韓国与党「共に民主党」のチョン・ジュノ議員が文化体育観光省から提出を受けた資料によると、ソウル市は一部の中央省庁に都心でのマラソン大会に関する公文書を送った。
公文書では「ソウル市中心部で交通規制を伴うマラソン大会が中央省庁の後援を受けて開催され、ソウル市民への被害が深刻になっている」と指摘。「警察による道路規制は公共機関の後援名義を根拠に実施されているため、主催者を通じて責任を持って管理してほしい」と求めた。
一部の省庁に対しては、無理のあるコース設定などを問題点として挙げ、社会的な問題を引き起こした団体への後援名義の使用制限などを検討するよう要請した。
現在、警察は中央省庁や自治体の後援名義を使用するマラソン大会について、交通規制を支援している。
チョン議員の事務所によると、ソウル警察庁は2021年から2026年8月までに、74件のマラソン大会で交通規制を実施した。
これについて文化体育観光省は「最近、マラソンなどのスポーツイベントが増え、市民に不便が生じていることを認識している」と説明した。
その上で、「安全管理計画が策定されているかを確認した後、道路規制の承認が事前に確認された大会に限って後援名義を使用できるよう、調整して運用している」との立場を示した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News