釜山市東区の北港親水公園の人工水路で、15日間とどまっていたサメ「プカンイ」を海へ戻すための2回目の救出作業=2日午後(c)news1
釜山市東区の北港親水公園の人工水路で、15日間とどまっていたサメ「プカンイ」を海へ戻すための2回目の救出作業=2日午後(c)news1

【10月08日 KOREA WAVE】韓国・釜山の北港親水公園にある「星明かり水路」に20日間とどまっているクロヘリメジロザメ「プカンイ」の口先付近に、傷があることが確認された。国立水産科学院が7日、明らかにした。傷ができた正確な時期は分かっていない。

原因も特定されていないが、夜間に一部の見物客がプカンイに光を当てていたことや、水路の水深が3~4メートルしかないことから、光に刺激されて勢いよく泳ぎ、周辺の構造物や底に接触して傷ついた可能性があるという。

SNSなどでは、夜間の見物客が照射した強いLED照明にプカンイが驚く様子が捉えられ、問題となっていた。サメは暗い水中でも周囲を見られるよう、視覚などの感覚器官が敏感で、強い人工照明はストレスになり得る。幸い、泳ぎ方などに傷による異常の兆候は見られていない。

ただ、傷から細菌に感染する懸念は残っており、国立水産科学院などが健康状態の確認を続けている。

プカンイは9月18日に北港親水公園に姿を現した。9月29日と10月2日などに救出作業が試みられたが、いずれも成功していない。その間、プカンイを見るために公園を訪れた人は100万人を超えた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News