KT Japanのモデルが「tt mobile」を紹介している=KT提供(c)news1
KT Japanのモデルが「tt mobile」を紹介している=KT提供(c)news1

【10月08日 KOREA WAVE】韓国通信大手KTの日本法人KT Japanは、日本に長期滞在する予定の韓国の利用者が、渡日前にパスポートだけで日本の携帯電話番号を申請できる格安SIM(MVNO)サービス「tt mobile」を開始した。留学やワーキングホリデー、駐在、出張などの利用者を対象とする。

日本に長期滞在する場合、銀行口座の開設や本人確認、連絡先の登録などに日本の電話番号が必要になるが、従来は日本到着前に番号を確保することが難しかったという。

KT Japanはこうした不便を解消するため、韓国で加入手続きを済ませてSIMカードを受け取り、日本到着後に開通を申請すれば、日本の電話番号を利用できる仕組みを導入した。加入手続きは韓国語に対応し、料金は韓国で発行された契約者本人名義のカードで支払える。通信にはNTTドコモの回線を利用する。

料金プランは「ワーキングホリデー・留学生プラン」と「ビジネスプラン」の2種類。いずれも基本データ容量を使い切った後も最大200Kbpsでデータ通信を利用できる。

ワーキングホリデー・留学生プランは、30歳以下のワーキングホリデー滞在者と留学生が対象。データ容量は5GB、10GB、30GB、50GBの4種類で、月額1210~3300円。音声通話とSMSは利用量に応じて別途料金がかかる。

ビジネスプランは、駐在や出張、日本での事業展開、法人設立などで国内通話を多く利用する顧客を対象とする。データ容量は10GB、30GB、50GBの3種類で、いずれも日本国内の通話が無制限となる。月額料金は2970~4400円。

KT Japanはサービス開始を記念し、12月31日までに申し込んだ利用者を対象に、国際SIM配送費5500円を無料とする。

日本在住者向けの基本プランも別途用意する。マイナンバーカードを持つ利用者は、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクなど主要通信事業者の回線から希望するものを選べる。

日本の出入国在留管理庁によると、2025年末時点で日本に住む韓国籍の人は40万7341人で、中国、ベトナムに次いで3番目に多かった。2025年に日本へ新たに入国した韓国人は約923万人で、国籍・地域別で最多だった。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News