HD現代重工業など12機関は6日、蔚山科学技術院で「SMR海洋技術実証センター」の発足に向けた業務協定を締結した(c)KOREA WAVE
HD現代重工業など12機関は6日、蔚山科学技術院で「SMR海洋技術実証センター」の発足に向けた業務協定を締結した(c)KOREA WAVE

【10月08日 KOREA WAVE】韓国のHD現代重工業は7日、海洋小型モジュール炉(SMR)の技術開発や実証、産業化を進めるため、造船・原子力業界や大学など計12機関で「SMR海洋技術実証センター」の発足を目指すと発表した。各機関は6日、蔚山科学技術院(UNIST)で業務協定を締結した。

メガ・ニュース(MEGA News)のキム・ユニ記者の取材によると、参加したのは、HD現代重工業、HD韓国造船海洋、韓国電力技術、現代建設、韓国船級協会、現代重工業ターボ機械、CLAD KOREA、蔚山テクノパーク、蔚山科学技術院、ソウル大学、韓国科学技術院(KAIST)、漢陽大学の12機関。

センターは各機関が持つ技術や専門人材、研究設備を連携させ、海洋SMRの技術開発や試験・検証、実証を共同で進め、産業化に向けた基盤を構築する拠点となる。試験設備や研究基盤を共同利用することで重複投資を減らし、技術検証の効率を高める計画だ。

各機関は、産業界の技術需要と大学の研究力を結びつけ、海洋SMRに必要な基幹技術を共同開発する。大型の国策事業や政府の研究開発課題も共同で発掘、企画する。造船分野の設計・建造能力と原子力分野の技術力、大学の研究力を結集し、技術開発から実証、将来の事業化まで連携する。

HD現代重工業のウォン・グァンシク海洋エネルギー事業本部長(副社長)は「SMR海洋技術実証センターは、国内の造船・原子力分野の技術と研究基盤を効果的に結びつける協力拠点になる。参加機関とともに、海洋原子力技術の実証と産業化に向けた基盤を段階的に築いていく」と述べた。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News