眼鏡型機器を装着した人物の前に複数の仮想画面が表示された=メタ(c)KOREA WAVE
眼鏡型機器を装着した人物の前に複数の仮想画面が表示された=メタ(c)KOREA WAVE

【10月08日 KOREA WAVE】ソニーグループがメタに拡張現実(XR)関連の特許計419件を譲渡する契約を結んでいたことがわかった。米国特許商標庁の記録では、6~9月に米国特許43件の権利者がソニーグループからメタに変更された。記事は、大規模な特許譲渡について、ソニーグループがXRハードウェア事業を縮小しようとしている動きとの見方を示している。

韓国メガ・ニュース(MEGA News)のイ・ギジョン記者の取材によると、譲渡が確認された43件は、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)、複合現実(MR)などのXR技術と、ヘッドマウントディスプレー(HMD)システムに関する特許。両社が2025年12月に交わした確認譲渡契約によると、対象となる特許は世界で419件あり、このうち米国特許が180件を占める。残る239件は日本、中国、韓国、欧州などに出願されたファミリー特許で、記事は今後、米国でメタへの権利移転が確認される特許が増えるとみている。

ソニーグループは「Apple Vision Pro」向けのOLEDoSを単独供給し、アップルからの生産能力拡大の要請を拒否したことがあるという。また、サムスン電子の「Galaxy XR」にもOLEDoSを主力供給したとしている。記事は、こうした経緯から、ソニーグループがOLEDoS関連のハードウェア事業拡大に慎重だったとの業界の見方を紹介した。

一方、メタはAIグラス事業の拡大を進めている。調査会社オムディアによると、2026年上半期の世界のAIグラス出荷台数は前年同期比127%増の420万台で、このうちメタのシェアは81%だった。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News