韓国AGE20’S、海外売上高が75%…日本を主要成長市場に事業拡大
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【10月07日 KOREA WAVE】韓国の愛敬産業のメイクアップブランド「AGE20’S」が、海外事業の成長を背景にブランド刷新を進めている。海外売上高が全体の75%を占める中、日本を主要な成長市場と位置付けるとともに、韓国では主力のエッセンスパクトやテレビ通販を中心としたブランドイメージからの転換を図る。
AGE20’S初のブランドポップアップ「THE AGE20’S HOUSE」で取材に応じたイ・ヒョンジョン愛敬産業AGE20’Sメイクアップ事業部長は、エッセンスパクトが支持されてきた理由や強みをブランド全体に広げ、新たな世界観を構築したと説明した。「スキンファースト・メイクアップ」を新たなブランド哲学に掲げ、エッセンスパクトのスキンケア機能を製品全体とブランド哲学に拡張する。
韓国ではブランドへの憧れを高めることにも重点を置き、新たな主要顧客層を28~34歳の女性に設定した。商品展開もエッセンスパクト中心から多様化し、新商品「スキンファースト・ヒドゥンプレップ・ファンデーションパクト」はセミマットな仕上がりとして、従来のエッセンスパクトとの差別化を図った。今後はリップセラムや日焼け止めなどにも商品群を広げる。
イ・ヒョンジョン氏は、特定の商品や販売チャネルに偏ったブランドイメージを変えることが大きな目標だとし、「海外の顧客には認められてきたが、韓国でも認められ、愛されるブランドになりたい」と話した。
海外では中国を含む市場全体の拡大を目指す。特に日本を主要な成長市場と位置付け、米国、欧州、東南アジア、ロシア、独立国家共同体(CIS)などでも事業を拡大している。
日本のQoo10の大型セールでは総合ランキング1位を記録し、リップセラムや日焼け止めなど複数の商品もランキング入りした。中東市場への進出に向けて「ビューティーワールド・ミドルイースト」にも参加する。
米国では現地化に力を入れている。2025年の「コスモプロフ・ラスベガス」ではシグネチャー・エッセンスパクトがメイクアップ部門の受賞製品に選ばれ、米食品医薬品局(FDA)のOTC要件にも対応した。米国市場向けには20種類の色を追加し、多様な肌の色に対応した。
マーケティングではインフルエンサーとの連携を強化する。国内外のビューティークリエーターを活用したコンテンツを制作し、ポップアップへの集客につなげる方針で、イ・ヒョンジョン氏はコンテンツだけで終わらせず、販売につなげることが重要だとしている。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News