【10月7日 AFP】イスラエルは7日、イスラム組織ハマスによる2023年10月7日の越境攻撃から3年を迎える中、パレスチナ自治区ガザ地区に対して新たな空爆を行った。パレスチナ当局によると2人が死亡した。

ガザ市のアル・シファ病院によると、夜間に行われたイスラエル軍の空爆により2人が死亡した。ガザの民間防衛当局は、死亡した2人のうち1人について、緊急救助活動を担う同機関のボランティアだったと明らかにした。

ハマスが越境攻撃を仕掛けた野外音楽祭「ノバ」の会場跡地には同日明け方、遺族らが集まり、犠牲者を追悼した。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はこの前日、「殺人者たちに容赦はしない」とし、甚大な損害を受けながらも地区の一部を支配し続けているハマスによるガザ統治を二度と許さないと明言した。

公式なデータに基づくAFPの集計によると、越境攻撃によりイスラエル側では計1221人が死亡した。

一方、ガザ保健省によると、イスラエルの軍事侵攻によりガザのほぼ全人口が避難を余儀なくされ、7万4200人以上が死亡した。ハマス管理下にある同保健省が発表している数値については、国連によって信頼できるものとみなされている。(c)AFP