韓国大統領府、ウクライナに謝罪要求…駐ウクライナ大使の召還も検討
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【10月07日 KOREA WAVE】韓国大統領府は6日、ウクライナのゼレンスキー大統領が北朝鮮兵捕虜の送還に関する事実を公表したことを巡り、ウクライナ側に明確な説明と謝罪を求める立場に変わりはないと明らかにした。駐ウクライナ韓国大使の召還を含む複数の対応策も検討している。
大統領府関係者は記者団に対し、「非公開の合意があったにもかかわらず、北朝鮮兵捕虜の送還に関する事実が公表され、非公開の合意自体も否定されたことについて、イ・ジェミョン(李在明)大統領は駐韓ウクライナ大使代理を呼ぶなどの措置を取った」と説明した。
その上で、「現在、明確な説明と謝罪を求めており、この立場に変わりはない。ウクライナ側の反応を待ちながら、状況を総合的に考慮し、駐ウクライナ韓国大使の召還をはじめとするさまざまな方策を真剣に検討している」と述べた。
ゼレンスキー大統領が4日、ロイター通信とのインタビューで「韓国が北朝鮮兵を引き渡すようわれわれに要請した」と発言したことについて、大統領府関係者は「韓国政府は事態の発生当初から、北朝鮮兵捕虜は憲法上、韓国国民であるため、韓国行きを希望する場合は受け入れるとの立場を示してきた」と説明した。
また、「本人の意思に反する強制送還は絶対にできないとの立場も維持している」とし、こうした立場をウクライナ側にも伝え、協議を続けてきたとした。
チョ・ヒョン(趙顕)外相は同日、国会外交統一委員会の国政監査で、「ウクライナ外相とは継続的にメッセージを交わしており、非常に困惑している様子で、謝罪の言葉が含まれたメッセージも受け取った」と明らかにした。一方で「われわれが考えている水準とはやや隔たりがあり、断固とした措置を取ろうとしている」と述べた。
イ・ジェミョン大統領は2日、X(旧ツイッター)でウクライナに対し、非公開合意の存在を認めて謝罪するよう求めたものの、逆に朝鮮半島で南北間の軍事衝突が迫っていると主張したとして「深刻な遺憾」を表明。「事実を認め、公開謝罪することを引き続き拒否するなら、追加措置を取っていく」としていた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News