【10月6日 AFP】アフリカ・ケニアのアデン・ドゥアレ保健相は6日、ケニアで初めてエボラ出血熱による死者が確認されたことを明らかにした。死亡したのは、コンゴ民主共和国(DRC)から帰国したケニア人男性。

ドゥアレ保健相が記者団に語ったところによると、男性は約1か月前にコンゴで体調を崩し、治療を受けていた。その後、陸路でウガンダの首都カンパラに移動し、今月3日に空路でケニア・ナイロビに到着したという。

男性についての詳細は明らかにされていないが、検査の結果、エボラウイルスへの感染が確認され、5日夜遅くに死亡した。

ドゥアレ保健相は、家族や医療従事者を含む濃厚接触者28人を特定したとし、これまでのところ陽性反応が出たのは死亡した男性のみだと説明した。

ケニアでのエボラ出血熱の症例が確認されたのは今回が初めて。

DRCは5月中旬に17回目のエボラ出血熱の流行を宣言した。世界保健機関(WHO)の10月2日時点の集計によると、ワクチンや特効薬がないブンディブギョ株の出現以降、8463件の感染症例のうち4082人の死亡が確認されている。(c)AFP