中国競泳の張展碩 アジア大会男子MVP逃し議論に
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【10月10日 CGTN Japanese】アジア・オリンピック評議会(OCA)は10月4日、第20回アジア競技大会の男女の最優秀選手(MVP)に、タイの陸上選手プリポル・ブーンソン選手と中国の競泳選手・于子迪選手をそれぞれ選出したと発表しました。この結果をめぐり、ネット上ではさまざまな議論が起きています。中には、競泳で7個の金メダルを獲得した張展碩選手を差し置いてプリポル・ブーンソン選手が選ばれたとの声も上がっています。
張展碩選手(19歳)は中国東部の山東省青島市出身で、8種目にエントリーし、金メダル7個を獲得しました。一方、プリポル・ブーンソン選手(20歳)は男子100メートルで9秒90、男子200メートルでは19秒88を記録してともに圧勝し、いずれも大会記録を更新しました。
「7冠王」と「2冠王」の争いで、後者がMVPに選ばれたことについて、ネット上では「納得できない」とする声も少なくありません。
一方で、冷静な分析をするネットユーザーもいます。アジア大会のMVPは、単純に金メダルの数だけで決まるものではないという指摘です。世界記録、アジア記録、大会記録、今大会で獲得した金メダル数などが主な評価要素となり、金メダルの多さは有利ではあるものの、それだけで自動的にMVPに選ばれるわけではないという見方です。
アジア大会でMVPが設けられた1998年以来、男子MVPは30年近くにわたって中国、日本、韓国の選手が占めてきました。伊東浩司選手、北島康介選手、朴泰桓(パク・テファン)選手、林丹選手、萩野公介選手、覃海洋選手と、これまで例外はありませんでした。
プリポル・ブーンソン選手は、中日韓以外の選手として初めて男子MVPに選ばれ、東南アジアの選手としても初の受賞者となりました。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News