韓国で「約260円分の菓子」を無断で食べた知的障害者、無罪確定…「意思決定能力ない」
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【10月06日 KOREA WAVE】韓国・ソウルのコンビニで2500ウォン(約260円)相当の菓子を店主の許可なく食べたとして窃盗罪に問われた30代の重度知的障害者に対し、無罪判決が確定した。
韓国法曹界によると、ソウル南部地裁は9月9日、窃盗罪で起訴された30代の障害者と、保護者である直系親族に無罪を言い渡した。検察が判決から1週間以内に控訴しなかったため、無罪が確定した。
障害者は2025年3月、ソウル市陽川区のマンション団地にあるコンビニで3回にわたり、計2500ウォン(約260円)相当のチョコレート菓子を店主の許可なく食べた。
障害者は発作症状を和らげるために走っている途中で保護者とはぐれ、その状態で菓子を食べたことが調査で分かった。
裁判所は、臨床心理鑑定の結果、障害者の知能が5歳10カ月程度で、社会成熟度検査でも4歳10カ月程度の発達水準だったと指摘。「本能的な欲求を抑えるための判断力や一般的な社会規範を理解する能力、金銭取引をする能力がない」と判断した。
さらに「代金を支払わずに他人が販売している商品を持ち去ったり、食べたりしてはいけないという基本的な規範さえ理解できない状態だった」と説明。「物事を識別したり意思を決定したりする能力がない状態にあったとみるのが妥当だ」として、無罪を言い渡した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News