韓国・三養食品「ブルダックソース」急成長…上半期売上高533億ウォン、1000億ウォンブランド視野
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【10月06日 KOREA WAVE】韓国の三養食品が、ラーメンに続く成長分野として育成するソース事業を伸ばしている。韓国金融監督院の電子開示システムによると、2026年上半期のソース・調味素材部門の売上高は533億8100万ウォン(約62億円)となり、2025年通年の687億4800万ウォン(約80億円)の77.6%に達した。
三養食品は2023年、ブルダックソースを1000億ウォン(約116億円)規模のブランドに育てる目標を掲げた。下半期も上半期並みの実績を維持すれば目標を上回る計算で、2021年の210億ウォン(約24億円)から約5倍の規模となる。
ソース・調味素材部門の2025年の売上高は前年比69.4%増え、麺・スナック部門の36%増を上回った。売上規模ではブルダックシリーズや三養ラーメンを中心とする麺・スナック部門が依然として大きいが、ソースが事業多角化を支える成長分野となっている。
ソース事業は韓国国内でも伸びている。2026年上半期の韓国内売上高は166億4500万ウォン(約19億円)で、ソース事業全体の31%を占めた。一方、麺部門の輸出比率は88%に達する。
ソース事業の売上高の大部分はブルダックソースによるものとされる。ブルダック炒め麺の辛さを再現したソースを単独商品として販売し、三養食品は小売市場で築いたブランド力を生かして企業間取引(B2B)にも販路を広げている。
韓国ではアワーホームのビュッフェブランド「テイク」が5月、ソウル・鍾路に1号店を開設した際、最初のコラボメニューにブルダックを採用した。A TWOSOME PLACE(トゥーサムプレイス)も「ブルダック・チーズメルト・パニーニ」に続き、「ブルダック・コーンチーズ・パニーニ」や「ブルダック・チキン・バゲットサンドイッチ」を発売した。
海外でも中国のギョーザチェーンやマレーシアのKFC、日本のマムズタッチ、米国の中華料理チェーン「パンダエクスプレス」などとコラボメニューを展開している。三養食品は50カ国余りの小売流通網に外食企業向けの供給を加え、ブルダックソースをラーメンに続く中核事業に育成する計画だ。
業界関係者は「ラーメンで築いたブランド認知度を背景に、ブルダックソースが新たな成長軸として浮上している。外食業界とのコラボで消費者との接点が広がっており、成長が続くとみられる」と話した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News