開天節連休最終日の5日、韓国・釜山市東区の北港親水公園の人工水路で、サメ「ブカンイ」を見ようと並ぶ市民や観光客=5日(c)news1
開天節連休最終日の5日、韓国・釜山市東区の北港親水公園の人工水路で、サメ「ブカンイ」を見ようと並ぶ市民や観光客=5日(c)news1

【10月06日 KOREA WAVE】韓国・釜山の北港親水公園に2週間以上滞在しているサメ「ブカンイ」が話題を集め、公園の累計来園者数が100万人を突破した。

釜山施設公団によると、開天節連休最終日の5日午前5時から午後6時までに北港親水公園を訪れた人は8万9000人に上った。

9月19日から5日午後6時までの累計来園者数は約101万5800人。開天節連休の3~5日の3日間だけで25万人が訪れ、秋夕(チュソク)連休だった9月24~27日の4日間には48万3000人が訪れた。1日平均12万人を超える計算になる。

5日も朝からブカンイを一目見ようと多くの人が集まり、北港親水公園は混雑した。人工水路の柵や歩道橋には、ブカンイが姿を現すのを待つ人々が長い列をつくった。

蔚山から訪れた40代の男性は「連休最終日に子どもたちがブカンイを見たいというので来た」と説明。一方で、「夜間に懐中電灯で光を当てる行為を禁止するとの警告放送が流れているのに、無視して写真を撮る人もいた。そういうことはしないでほしい」と話した。

ブカンイは9月18日に北港親水公園の人工水路で初めて発見され、5日で滞在18日目となった。

釜山市などの関係機関は2日、ブカンイを海へ戻すため、第4歩道橋付近に長さ50メートル、高さ6.8メートルの救助用ネットを設置した。

しかし、ブカンイはネットを越えて再び水路の奥へ戻り、沖合への誘導は失敗した。

釜山市はその後、救助用ネットを撤去。ブカンイが自力で海へ戻る可能性を残し、当面は動きを見守ることにした。

国立水産科学院などの関係機関は、ブカンイが十分に餌を食べられていないとみて、健康状態などを継続して確認している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News