イースター航空が機内への持ち込みを禁止したパントンのモバイルバッテリー「PBP-100」=同社公式サイトより、2026年10月2日 (c)news1
イースター航空が機内への持ち込みを禁止したパントンのモバイルバッテリー「PBP-100」=同社公式サイトより、2026年10月2日 (c)news1

【10月06日 KOREA WAVE】韓国のトリニティ航空、イースター航空、パラタ航空の3社が、エアソウル機内で発火したモバイルバッテリーと同じモデルについて、機内への持ち込みを禁止した。

3社は2日、公式サイトでパントンのモバイルバッテリー「PBP-100」について、同日から機内への持ち込みを禁止すると発表した。

航空各社によると、この製品は最近、エアソウル機内で発火したほか、以前から火災の恐れがあるとしてリコール対象となっていた。空港での搭乗手続きや搭乗時に乗客が対象製品を所持していることが確認された場合、回収して廃棄する。

発火事故は9月24日午後9時4分ごろ、仁川空港発ベトナム・ダナン行きのエアソウルRS511便で発生した。離陸に向けてドアを閉めてから約3分後にモバイルバッテリーが発火した。

客室乗務員が機長に報告し、ハロン消火器や機内の飲料水などを使って消火した。けが人はいなかったが、同便は代替機に変更され、予定より3時間遅れて出発した。

韓国国土交通省は事故後、産業通商省の国家技術標準院に安全性の確認を要請し、製品がリコール対象であることを確認した。

国家技術標準院によると、この製品は韓国の安全認証「KC認証」を取得していたものの、内部ショートによって火災が発生する恐れがあり、2025年12月からリコールが進められているという。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News