韓国・釜山に現れたサメ、見物客が90万人目前…夜間のライト照射に苦情相次ぐ
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【10月05日 KOREA WAVE】夜も深まった韓国・釜山北港親水公園の水辺に、大勢の人が詰めかけている。北港の人気者となったサメ「ブカンイ」を一目見ようと、市民や観光客が夜遅くまで訪れているためだ。
釜山市によると、4日午後6時までに北港親水公園を訪れた人は6万9000人に上った。ブカンイが初めて姿を見せた9月19日からの累計は89万1000人に達し、90万人に迫っている。
サメが現れる前は週末の平均来園者数が約2000人だったことを考えると、異例の規模だ。前日の3日にも夜までに7万2000人が公園を訪れた。
一方、現場では見物客の行動が問題となっている。夜中でもブカンイの姿を鮮明に撮影しようと、大型ライトや懐中電灯、スマートフォンのフラッシュを水面に直接向ける人が相次いでいる。
暗い海の上で強い光が交錯するたび、周囲の見物客からも不快感を訴える声が上がっている。
公園のスピーカーからは「夜間にライトを使用して光を照射する行為は禁止しています。近隣住民や利用者から継続的に苦情が寄せられているため、光を照らしている方は直ちに中止してください」とのアナウンスが繰り返し流れた。
しかし、警告を受けてもライトの角度を変えながら写真や動画の撮影を続ける人もいた。現場の管理が事実上、アナウンスによる呼びかけに頼っているため、混乱を防ぐには限界がある状況だ。
現場にいた市民は「夜行性の動物でも夜には休むし、ブカンイだって少しは寝なければならないのではないか」と指摘。「毎晩、大型ライトを照らして大勢が騒ぐため、近隣住民のストレスも限界に達している」と訴えた。
別の来園者も「アナウンスで自粛を求めても聞かない人が多い。それなら夜間は一定区域への立ち入りを全面的に規制するなど、強力で実効性のある対策が必要だ」と話した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News