米軍、英空軍基地からB1爆撃機を全機撤収 不審事件受け
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【10月5日 AFP】米国防総省は4日、英イングランド南西部にある英王立空軍(RAF)フェアフォード基地から、配備していたB1爆撃機を全機撤収させたとの報道を確認した。同基地周辺では先月末、不審な事件が発生し住民が避難する騒ぎが起きていた。
国防総省は声明で「フェアフォード基地に配備されていたすべての米爆撃機が、米本国の基地へ再配備されたことを公式に認める」「作戦上の安全確保のため、部隊や兵器の移動をリアルタイムで発表することはできなかった」と述べた。
同基地をめぐっては9月27日、地元の農家が不審な複数のバンと覆面姿の男たちを目撃して通報。警察が出動し、イラン攻撃の拠点として使用されていた同基地の周辺85世帯に避難指示が出される事態となった。
事件に関連して逮捕されたロンドン在住の20代の英国人男性5人はその後保釈されたが、これに対し米側は反発。ドナルド・トランプ米大統領は記者団に対し「私なら保釈などしなかった」と不快感を示し、マルコ・ルビオ国務長官は「外国勢力」の関与を示唆した。
英国政府は今年3月、イランに対する「特定の防衛作戦」での同基地の使用を米国に許可。英国本土でこの目的のために運用されているのはフェアフォード基地のみだった。(c)AFP