【10月4日 AFP】第20回アジア競技大会で優勝したサッカー男子韓国代表の李期奕(イ・ギヒョク)選手(26)が4日、金メダル獲得により兵役免除となったことを自慢げに発言したことについて謝罪の意を示した。

韓国は豊田スタジアムで3日夜に行われた決勝で日本に1-0で勝利し、大会4連覇を果たした。

試合後、李選手は報道陣に金メダルを掲げて微笑み、「これで兵役に行かなくてすむ」と発言していた。

韓国の健康な男性は、28歳までに18か月〜2年間程度の兵役義務を負う。しかし韓国政府は、アジア大会での金メダル獲得やオリンピックでのメダル獲得者に対し兵役免除の特例を与えており、数週間程度の基本的な訓練のみとなる。

兵役免除は韓国において非常に繊細なトピックであり、アスリートがこの問題に言及することはほぼない。

国内Kリーグでプレーするディフェンダー(DF)の李選手は、「主将として、また一選手として、言うべきでも行うべきでもなかった軽率な発言や試合後の振る舞い」について謝罪した。

インスタグラムに投稿した声明では「あまりの嬉しさと高揚感から、われを忘れてしまっていた」と説明。「現在兵役の義務を果たしているファンの方々や、私たちを心から応援してくださったすべての方々に深くお詫び申し上げます」とした。

さらに「大人として発言する前に慎重に考えるべきだった。このように軽率に発言してしまったことを深く反省しており、今後も自分の行動を振り返り続けます」とし、「全力を尽くして兵役の義務を果たしているファンや、心を込めて応援してくださったファンの皆様に心からお詫び申し上げます」と繰り返し謝罪の意を示した。(c)AFP