ソウルの10億ウォン未満マンション、5件に1件が蘆原区…中低価格帯に実需集中
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【10月04日 KOREA WAVE】2026年に韓国・ソウルで取引された10億ウォン(約1億400万円)未満のマンションのうち、約5件に1件が蘆原区に集中したことが分かった。九老区や江西区、道峰区、中浪区でも取引が活発で、中低価格帯のマンション取引がソウル郊外に集中している。
国土交通省の実取引価格統計によると、2026年1月から9月23日までに売買が届け出られた10億ウォン(約1億400万円)未満のソウルのマンションは2万8498件で、前年同期の2万9658件から3.9%減少した。
最も多かったのは蘆原区の5505件で、ソウル全体の19.3%を占めた。2位の九老区の2669件の2倍を超える。
蘆原区では上渓洞の大規模な住宅団地に取引が集中した。再建築事業が活発に進められていることから、居住上の不便を受け入れながら将来の資産価値上昇を期待する需要も流入したと分析されている。
団地別では「上渓住公9団地」が151件、「上渓住公6団地」が149件、「上渓住公7団地」が137件だった。上渓住公9団地では専有面積79平方メートルの物件が8億6500万ウォン(約9000万円)、58平方メートルの物件が7億1000万ウォン(約7400万円)で売買された。
九老区では「九老斗山」が91件で最多となり、「ハンマウル」が69件で続いた。両団地とも再建築を推進している。九老斗山では専有面積44平方メートルの物件が7億1500万ウォン(約7400万円)で取引され、過去最高値を更新した。
10億ウォン(約1億400万円)未満の取引件数は、九老区に続いて江西区が2192件、道峰区が2177件、中浪区が2158件だった。
個別のマンションで最多だったのは江北区弥阿洞の「SK北漢山シティ」で211件。2026年の取引はすべて10億ウォン(約1億400万円)未満で、最高値は8月5日に取引された専有面積114平方メートルの9億5000万ウォン(約9900万円)だった。
ソウルのマンション売買全体に占める10億ウォン(約1億400万円)未満の割合は55.2%で、前年同期の46.9%から8.3ポイント上昇した。取引件数自体は減ったものの、全体に占める割合は拡大した。
融資規制などで資金調達が難しくなり、中低価格帯に実需が集中したとの分析が出ている。建国大学不動産大学院のパク・ハプス兼任教授は、若い実需層の資金調達が一段と難しくなったことで「10億ウォン未満の中低価格帯が注目されざるを得ない」と説明した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News