韓国軍「北朝鮮が弾道ミサイル1発」…元山付近から日本海へ、700キロ以上飛行
このニュースをシェア
【10月04日 KOREA WAVE】北朝鮮が3日、日本海に向けて弾道ミサイル1発を発射した。2026年に入って16回目のミサイルによる武力挑発で、9月に西部戦線の非武装地帯(DMZ)で北朝鮮軍の地雷が爆発した事故から12日後となる。
韓国軍合同参謀本部は、午前6時30分ごろ、北朝鮮が江原道元山付近から日本海へ発射した弾道ミサイル1発を探知したと発表した。ミサイルは700キロ以上飛行したという。
今回の発射は、9月21日に西部戦線の軍事境界線(MDL)南側で新たな捜索路を開いていた韓国軍兵士3人が、北朝鮮軍の地雷爆発で被害を受けた事故から12日後だった。
韓国軍は9月30日、爆発の原因を北朝鮮軍の地雷と判断し、即時の謝罪とMDL周辺での「国境要塞化」作業の中止を要求していた。記事は、今回のミサイル発射について、こうした要求への反発との見方を示している。
キム・ヨジョン(金与正)朝鮮労働党部長は2日、韓国軍の謝罪要求を強く非難。「韓国と向き合うことがないよう、野生動物さえ行き来できないように永遠に門を閉ざすため『国境要塞化』を進めている」と述べ、作業中止の要求を退けた。
北朝鮮は9月20日にも元山付近から短距離弾道ミサイルを計2発発射した。韓国軍によると、それぞれ約450キロ、600キロ以上飛行した。
北朝鮮はその2日後、9月20日の発射について極超音速短距離弾道ミサイルの試験に成功し、908.2キロ飛行したと主張した。公開された写真には「火星砲11マ1型飛行軌道」との表記が確認され、火星11系列の短距離弾道ミサイルに極超音速滑空体を組み合わせた形と分析されている。
北朝鮮は2026年、1月4日をはじめ、1月27日、3月14日、4月7、8、19日、5月26日、6月25日、8月6、12、20日、9月12、20日などにも弾道ミサイルなどの発射を重ねている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News