韓国俳優、元所属事務所代表のマンションを仮差し押さえ…53億ウォン物件が競売へ
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【10月03日 KOREA WAVE】韓国の芸能事務所C-JeS Studioのペク・チャンジュ代表が所有するソウル・江南区三成洞の高級マンションが、10月14日に競売にかけられる。韓国の俳優ソル・ギョング氏は2025年6月、14億5800万ウォン(約1億7000万円)を請求額として、このマンションを仮差し押さえしている。
競売・公売情報会社GG Auctionによると、対象は「サムスン・ポスコ・ザ・シャープ」の専有面積199平方メートル、20階の住戸で、ソウル中央地裁で初回の競売が実施される。開始価格は鑑定額と同じ53億2000万ウォン(約6億2000万円)。同マンションは2003年完成の1棟72戸で、ペク・チャンジュ氏は2013年3月に20億ウォン(約2億3000万円)で購入した。
ソル・ギョング氏は2025年6月、このマンションを14億5800万ウォンの請求額で仮差し押さえした。2026年9月に競売で売却されたペク・チャンジュ氏所有のソウル・聖東区聖水洞「トリマジェ」も、同じ時期に同額の請求で仮差し押さえしており、同一案件に関連するものとみられている。
「サムスン・ポスコ・ザ・シャープ」には、これとは別に強制競売と任意競売の双方が申し立てられている。個人債権者が2025年8月、約5億7200万ウォン(約6700万円)の債権を理由に強制競売を申し立て、市中銀行も任意競売を申し立てた。
ソル・ギョング氏が受け取れる配当額は、落札価格や先順位の債権額によって変わる。市中銀行2行の根抵当権が計約48億ウォン(約5億6000万円)に上るほか、複数の仮差し押さえ債権者が配当に加わるためだ。
GG Auctionのイ・ジュヒョン主任研究員は「マンションが53億ウォン(約6億2000万円)で落札されても、ソル・ギョング氏だけが配当金を受け取るのではなく、債権者が債権額に応じて配当を受ける仕組みだ」と説明した。50億ウォン(約5億8000万円)を超える高額物件のため、1~2回ほど入札不成立となる可能性があり、落札価格が下がればソル・ギョング氏への配当がなくなる可能性もあるとしている。
一方、「トリマジェ」の専有面積152平方メートルの住戸は2026年9月7日、3回目の競売で鑑定額73億9000万ウォン(約8億6000万円)の79%に当たる約58億7379万ウォン(約6億8000万円)で落札された。この物件は歌手のキム・ジェジュン氏も2025年7月、6億226万ウォン(約7000万円)を請求額として仮差し押さえしていた。
C-JeS Studioはペク・チャンジュ氏が2009年にC-JeSエンターテインメントとして設立した芸能事務所で、JYJや俳優らをマネジメントしてきたが、2025年に俳優マネジメント事業を終了した。韓国金融監督院の電子開示によると、2024年には64億5000万ウォン(約7億5000万円)の営業損失を計上し、2025年は財務諸表を会計法人に提出しなかったため、監査人から意見不表明とされた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News