【10月03日 KOREA WAVE】
愛敬産業の化粧品研究部門の研究員=愛敬産業提供(c)news1
愛敬産業の化粧品研究部門の研究員=愛敬産業提供(c)news1

韓国の愛敬産業は、28日から10月1日までオーストラリアで開かれる「2026世界化粧品学会(IFSCC)」で、ヨモギやカンギクなど韓国の自生植物に由来する美容素材の研究や、日焼け止め化粧品の処方技術など計3件の研究成果をポスター発表する。

今回発表する3件の研究成果は、今後、愛敬産業が展開するグローバル化粧品ブランドの中核技術として活用する予定。韓国国内の商品への採用拡大や技術競争力の強化に向け、関連特許の登録や出願も進めている。

独自の植物性PDRN素材に関する研究では、従来のサケ由来の動物性PDRNに代わる植物性素材を発掘し、化粧品素材としての可能性を検証した。

愛敬産業はヨモギ由来のPDRN素材を開発し、肌の回復や弾力性に関する効果を確認したほか、mRNAシーケンシングなどを活用して肌への効果を調べた。

ヨモギ以外にも、芽キャベツやシラカバなど計5種類の植物性PDRN素材を開発し、韓国国内で特許登録を完了。関連素材は主力メイクアップブランド「AGE20’S」の商品に採用している。

新たな乳酸菌素材の研究では、美白や保湿、肌のバリア機能、マイクロバイオームのバランスに関する効果を確認した。カンギクを含む計4種類の新規乳酸菌を発掘・同定し、特許も取得したという。

日焼け止め化粧品の処方最適化技術では、酸化亜鉛の含有量を27%減らしながら紫外線防止効果を確保し、肌に塗った際に白く浮く「白浮き」を75%改善する処方技術を開発した。この技術は米国のOTC日焼け止め商品への採用を予定している。

愛敬産業化粧品研究所ビューティー融合研究チームのイ・ヘスク研究員は「今回の世界化粧品学会で発表する研究成果は、愛敬産業が継続的に蓄積してきた化粧品素材と処方技術研究の成果だ」と説明した。

愛敬産業はスキンケア分野で、デイリーダーマソリューションブランド「a solution」や、アンチエイジングのトータルビューティーブランド「AGE20’S」などを展開している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News