夜の大阪市内(c)AFP/news1
夜の大阪市内(c)AFP/news1

【10月03日 KOREA WAVE】韓国で10月の「開天節」と「ハングルの日」の間に有給休暇を3日取得すれば最大9日間休める大型連休を前に、旅行需要が高まっている。

海外旅行では日本が最も高い予約比率を占め、中国や東南アジアに加え、欧州など長距離旅行の需要も伸びている。韓国国内でも連休を中心に主要リゾートの客室予約が進んでいる。

韓国の旅行会社、教員ツアー、チャムチョウン旅行、ハナツアーが10月2~9日出発の海外旅行予約を分析したところ、3社すべてで日本が予約比率の首位となった。

教員ツアーでは日本が31%で最も多く、欧州27.6%、中国19.3%、東南アジア10.8%、米州3.1%の順だった。日本では札幌の予約比率が最も高く、対馬、大阪、松山、高松、新潟などが続いた。

チャムチョウン旅行でも日本が29%で首位となり、東南アジア28%、欧州18%、中国13%、北米4%だった。ハナツアーも日本が31%で最も多く、中国29%、東南アジア22%、欧州12%と続いた。日本では大阪と九州、中国では張家界を中心に予約が集中し、上海も増加傾向を示した。

出発日では連休序盤の10月2日の人気が高い。ハナツアーでは2日出発が16%で最多となり、3日15.1%、8日14.6%、9日14.3%と続いた。チャムチョウン旅行も2日が16.3%で最も高かった。

有給休暇を組み合わせる日程では、長距離旅行の需要が目立つ。教員ツアーによると、10月6~8日出発の商品では長距離旅行が37.2%を占めた。短距離は3~4日間の日程が中心だった一方、欧州などでは10日以内の商品への予約が多かった。

教員ツアーの関係者は、秋夕(チュソク)連休中の比較的高い航空運賃を避け、10月初めの飛び石連休に有給休暇を加えて欧州などへ向かう需要が反映されたと分析している。

韓国国内のリゾートでも予約が集中している。ハンファホテル&リゾートの主要施設では10月2~9日の平均客室予約率が71.9%を超え、3~4日と9~10日はほぼ満室となった。宿泊期間は1泊が54%、2泊が38%で、1~2泊が全体の92%を占めた。

ソノホテル&リゾートも10月3、4、9日の全国の客室予約率が95%以上を記録。ケンジントンホテル&リゾートも連休中の全施設平均が90%以上となり、韓国国内でも大型連休に合わせた旅行需要の高まりが鮮明になっている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News