エボラ出血熱、死者4000人超 コンゴ 最悪規模で拡大
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【10月3日 AFP】アフリカ・コンゴ民主共和国でのエボラ出血熱による死者が4000人を超えた。同国当局が2日、明らかにした。感染確認例は8000人を超え、同国史上最悪の規模で感染が広がっている。
最新の公式統計によると、これまでに8300例の感染が確認され、4018人が死亡、2162人が回復した。致死率は約48%に上る。
5月中旬公式に確認された今回の流行は、北東部のイトゥリ州で始まり、北部と東部の7州に拡大。武力衝突や暴力が続く不安定な地域で感染が広がっており、深刻な資源不足も重なり、医療対応に影響が出ている。
北東部の北キブ州では、反政府武装勢力M23が支配する地域で4人が死亡した。M23が2日、明らかにした。
イトゥリ州では地元民兵同士の激しい衝突が発生し、国連は1日、5000人以上が避難したと発表。同州では先月末、エボラ患者の移送センターが焼失した。さらに北キブ州では、感染例の検出を担当していた請負職員が医療施設への攻撃で殺害された。
医療インフラが不十分な貧困地域や遠隔地では、特に医療従事者がウイルスに感染するリスクが高いという。
これまでにフランスや米国などが対策を支援する中、今回流行している「ブンディブギョ株」に対する複数のワクチンや治療法の研究が現在進められている。(c)AFP