韓国・済州島の漢拏山1100道路で、徘徊していた馬を保護するチェ・ギュミン巡査(c)NEWSIS
韓国・済州島の漢拏山1100道路で、徘徊していた馬を保護するチェ・ギュミン巡査(c)NEWSIS

【10月03日 KOREA WAVE】韓国・済州島の道路で、牧場から逃げ出した馬が徘徊し、通報を受けて駆け付けた警察官に無事保護された。この警察官は、乗馬選手として10年間活動した経歴の持ち主だった。

済州警察によると、8月21日、漢拏山の1100道路付近で「馬1頭が現れ、徘徊している」との通報が寄せられた。

通報を受けた警察のチェ・ギュミン巡査が現場へ向かい、馬を発見して安全確保に当たった。

馬は近くの牧場から、壊れた柵を越えて逃げ出したとみられている。

馬は見知らぬ人を警戒するため、近づく際には注意が必要だった。驚いて道路を走り出せば、車との衝突など二次事故につながる恐れもあった。

しかし、チェ巡査は馬に草を食べさせて落ち着かせ、自身が身に着けていた制服のベルトを使って即席の手綱を作るなど、慣れた様子で対応した。その後、馬の所有者と連絡を取り、安全に引き渡した。

チェ巡査は警察官になる前、約10年間にわたって乗馬選手として活動していた。

チェ巡査は「10年ほど乗馬選手として活動した経験があり、馬の行動の特徴や目つきをよく知っていた」と説明。「馬具が何もなく、すぐに制御するのは難しかったが、着用していた制服のベルト2本を外して即席の手綱を作ったところ、おとなしくついてきてくれたので、安全な場所へ移動させることができた」と振り返った。

さらに「選手時代に積んだ経験が住民の安全を守り、二次事故を防ぐことに役立ってよかった。やりがいを感じる」と話し、今後も危険な状況では住民の安全のために真っ先に駆け付ける警察官でありたいと語った。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News