殺人事件が発生した韓国・京畿道南楊州市水洞面の別荘=2026年9月28日(c)news1
殺人事件が発生した韓国・京畿道南楊州市水洞面の別荘=2026年9月28日(c)news1

【10月02日 KOREA WAVE】「普段、住民との交流はほとんどありませんでした。パトカーが何台も入ってきたので、何かあったのだと思いました」

韓国・京畿道南楊州市水洞面にある別荘で、70代の女性が自身の運転手だった50代の男に刃物で刺され、死亡する事件が発生した。

事件現場の別荘は木製の門の奥に白い外壁の2階建て住宅があり、駐車場や前庭、裏庭、テラスを備えている。庭にはブランコ型の椅子や石像も置かれていた。

住民によると、被害女性と夫は休日を中心にこの別荘を訪れていたという。事件当時、住民らは悲鳴などを聞いておらず、パトカーが相次いで村に入ってきたことで事件を知った。

住民の一人は「畑で作業をしていたらパトカーが何台も入ってきて、ドローンまで飛んでいたので、何か起きたと思った。後で殺人事件があったと聞いた」と話した。

住民らによると、夫婦は別荘を訪れていたものの、地域住民との交流はほとんどなかったという。

別の住民は「近所の人たちとの交流はほぼなかった。村の周辺でゴルフ場建設をめぐる問題があった時、夫婦の意見を聞くために一度訪ねたのがすべてだった」と説明した。

また別の住民は「2024年に別荘を購入したと聞いている。2025年夏ごろに約2カ月かけて改装した後、時々出入りする姿を見た」と話した。

運転手の男は26日午前11時ごろ、南楊州市水洞面の別荘で被害女性を刃物で刺した疑いが持たれている。女性は秋夕(チュソク、旧暦8月15日)の連休を夫と別荘で過ごしていた。

男は夫婦の運転手で、退職を控えていたが、秋夕の連休中も勤務していた際に犯行に及んだとされる。

夫からの通報を受けて出動した警察は、男を現行犯逮捕した。女性が翌27日午後4時ごろに死亡したため、警察は男の容疑を殺人に切り替えた。

男は犯行を認めているという。詳しい動機は明らかになっていない。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News