韓国地方で産婦人科医の高齢化、慶尚北道は平均60.7歳…若手専門医は一桁
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【10月02日 KOREA WAVE】韓国で地方の産婦人科専門医の高齢化が進み、ソウルと地方で平均年齢に最大8歳以上の差があることが分かった。韓国国会保健福祉委員会の共に民主党、ソ・ビョンフン議員が30日、健康保険審査評価院から提出を受けた資料を分析した。市・道別の平均年齢はソウルが52歳で最も低く、慶尚北道は60.7歳で全国最高だった。
慶尚北道に次いで、全羅南道が59.7歳、全羅北道が59.2歳、忠清北道が58.7歳、江原道が58.4歳、慶尚南道が57.6歳、忠清南道が57.1歳だった。2020年と2024年を比べると、江原道は54.6歳から58.4歳に3.8歳、全羅南道は56.0歳から59.7歳に3.7歳上昇するなど、各地で高齢化が進んだ。
一方、2024年時点で30代以下の産婦人科専門医はソウルが262人、京畿道が190人で、首都圏に集中していた。地方では全羅南道4人、慶尚北道と世宗市が各5人、江原道、全羅北道、慶尚南道が各7人、忠清南道が8人と、いずれも一桁だった。現在、分娩を担う50~60代の専門医が退職すれば、地方では分娩室や緊急の産科手術を担う後継医師の確保が一段と難しくなるとの懸念が出ている。
ソ・ビョンフン氏は「地方の産婦人科専門医の平均年齢が60歳を超え、道全体で若手医師が4~5人にすぎないのは、地域の分娩医療で世代の断絶が起きていることを意味する。単なる診療報酬の引き上げだけでは、閉鎖する分娩室や地域を離れる医師を引き戻せないことが確認された。分娩インフラを国の必須公共財に位置づけ、地域別の緊急搬送網を構築するなど、抜本的な構造改善策を講じるべきだ」と述べた。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News