中欧共同開発の衛星「スマイル」が軌道上の初の観測データを発表
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【10月8日 CGTN Japanese】中国と欧州が共同開発した人工衛星「スマイル」に搭載された4つの科学機器が記録した初の観測画像と探査データが9月30日に発表されました。同衛星はすでに軌道上試験の総合審査を通過し、科学観測の運用段階に入りました。
「スマイル」は今年5月19日にフランス領ギアナのクールーにあるギアナ宇宙センターから打ち上げられました。約1カ月にわたる軌道変更を経て、6月20日に近地点5120キロ、遠地点12万900キロの科学観測軌道に到達しました。予定軌道への投入後、ペイロードモジュールと科学機器が相次いで起動し、軌道上での調整・較正を完了。有効な科学データを取得し、想定通りの成果を上げました。
中国科学院の研究チームは、ペイロードモジュールに関するすべての運用を独自に完了しました。これにより、太陽風と地球磁気圏の相互作用を初めて全体像として画像観測し、太陽風と磁気圏の結合過程を動的に解明するための基盤が整いました。
今回発表された画像と映像には、紫外線イメージャー(UVI)が世界で初めて連続撮影で捉えた北半球オーロラの全景と微細構造の映像、軟X線イメージャー(SXI)が撮影した大マゼラン雲の超新星残骸の画像が含まれています。また、磁力計(MAG)と低エネルギーイオン分析計(LIA)は、地球を周回する極めて高い軌道で、世界で初めて高分解能の観測データを取得しました。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News