【10月2日 AFP】フランス各地の高校では、生徒たちが過密なクラス、教員不足、老朽化した施設に抗議し、学校の外でごみ箱を燃やし、バリケードを築いている。

各地域の教育当局や県庁、労組の代表者によると、1日には複数の高校の校長が負傷したり、嫌がらせを受けたり、暴行を受けたりしたという。

内務省によると、1日には警察と憲兵が1949人を逮捕し、305人の警察官が負傷した。

同省のデータによると、フランス全土にある3700校の高校のうち1027校がこの運動の影響を受け、222校では封鎖が行われた。パリ地域の当局は、約50校が「暴力、衝突、損害の現場」となったと述べた。

ローラン・ヌニェス内相はこの事案を「制御不能な暴力」と非難している。

また首相官邸は、デモが「都市暴力」に発展したとし、これが急進左派によって組織されたとする情報機関の主張を引き合いに出している。

急進左派政党「不屈のフランス(LFI)」のマニュエル・ボンパール氏は、この主張を即座に否定し、政府を「陰謀論的思考に陥っている」とAFPに語った。

またLFIの指導者ジャンリュック・メランション氏は、どの情報機関がそのような主張をしたのかを明らかにするよう要求した。(c)AFP