韓国カカオ、絵文字を「買う」から「楽しむ」へ…キャラクターの世界観紹介する新機能
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【10月02日 KOREA WAVE】韓国カカオトークのトーク画面で感情を表現してきた絵文字キャラクターについて、そのストーリーや世界観を楽しめる新たなスペースが登場した。
カカオは、単なる購入商品だった絵文字をキャラクターの知的財産(IP)へと発展させ、クリエーターのエコシステム構築と利用者との接点拡大を進める。
IT業界によると、カカオは最近、カカオ絵文字ストアに「コンテンツ」タブをベータ版として開設した。
コンテンツタブは、絵文字の作者が自らのキャラクターを直接紹介するコンテンツをまとめて閲覧できるスペース。カカオ絵文字ストア上部の「コンテンツ」タブから利用できる。
従来の絵文字の商品画面が画像と購入を中心としていたのに対し、コンテンツタブではキャラクターの世界観や初期スケッチ、制作の舞台裏を紹介する画像、キャラクターにまつわる細かな情報など、商品画面だけでは知ることのできなかった内容を楽しめる。
現在は「マングロジン・クマ」「ミョニャンイとモング」「コムドルチンとトッキチン」など、人気絵文字キャラクターのコンテンツが掲載されている。
利用者が気に入ったキャラクターや作者を継続して探せる機能も設けた。各コンテンツの下部から作者のページや関連する絵文字を確認でき、作者を「お気に入り作者」に追加すれば関連する通知も受け取れる。作者ページでは、その作者が制作したほかの絵文字やコンテンツをまとめて閲覧できる。
利用者の反応を作者に伝える仕組みも用意した。「好みです」「もっと知りたいです」「グッズが欲しいです」の3種類の反応を残せるほか、気に入ったコンテンツを友人と共有することもできる。
こうした機能の導入には、絵文字を個別に販売するだけでなく、利用者が継続してコンテンツを楽しむキャラクターIPへ発展させる狙いがあるとみられる。作者は自身のキャラクターをアピールでき、利用者はお気に入りの作者のコンテンツを楽しみながら、関連する絵文字も購入できる仕組みだ。
カカオはこれまでも「毎週月曜日は絵文字無料」のキャンペーンを常設化し、新作絵文字を「MDおすすめ」として紹介するなど、作者がキャラクターをアピールし、利用者と出会う機会を広げてきた。
コンテンツタブは現在ベータ版で、利用者の反応や運営結果を踏まえ、今後のサービス拡大や正式導入を検討する。
カカオ関係者は「絵文字が単なる商品を超え、一つのキャラクターIPとしてさらに愛され、利用者がキャラクターをより深く理解できるよう、このスペースを設けた」と説明。「今後もクリエーターとキャラクターIPが継続的に支持され、成長できるよう、さまざまな接点を広げていく」としている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News