韓国・現代自動車と起亜、ソウル市と協定…「レベル4」自動運転バス商用化へ
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【10月02日 KOREA WAVE】韓国の現代自動車と起亜は1日、ソウル市、ソウル市バス運送事業組合と、レベル4の自動運転路線バスの商用化や関連産業の基盤整備に向けた業務協定を結んだと発表した。自動運転システムの搭載に適したバス車両や専用運行管理プラットフォームを供給し、ソウル市の実証事業を支援する。
メガ・ニュース(MEGA News)のキム・ジェソン記者の取材によると、協定は、ソウル市で自動運転路線バスの実証と運行を進め、レベル4の自動運転バスの商用化と産業基盤の早期構築につなげることが目的。レベル4は、定められた運行条件の範囲内で、人が介入せずに車両が走行できる高度な自動運転の段階を指す。
ソウル市は自動運転路線バスの導入に必要な政策の策定や制度改善、人工知能(AI)の学習に使うデータの共有を担当する。ソウル市バス運送事業組合は、バス事業者による自動運転車両への転換を支援し、人員やインフラの確保に協力する。
現代自動車と起亜は、自動運転システムの搭載や連携を前提とした専用バスを開発、供給する。車両はセンサー構成を標準化し、主要部品を二重化して信頼性を高める。自動運転技術の開発企業が安定した環境で技術を検証できるようにするとともに、バス事業者の運行継続性や運営効率の向上につなげる。
両社は、自動運転バスをリアルタイムで管理する専用プラットフォームも構築する。運行状況の監視や緊急時の確認、車内で発生した危険への対応などの機能を備える。収集した運行データをソウル市のバスシステムと連携させ、データを活用した自動運転関連産業の基盤づくりを進める方針だ。
現代自動車・起亜のAVP本部長は「自動運転技術を市民が安心して利用できる公共交通サービスに発展させる点で大きな意味がある。レベル4の自動運転路線バスの商用化が、韓国の自動運転産業の新たな成長基盤をつくる契機になる」と述べた。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News