結婚準備中のカップルが婚約破棄に至る原因について説明する結婚相談所「ノーブルマリアージュ」のパク・ジョンウォン代表=ユーチューブチャンネル「ハンバンオンニ」より(c)NEWSIS
結婚準備中のカップルが婚約破棄に至る原因について説明する結婚相談所「ノーブルマリアージュ」のパク・ジョンウォン代表=ユーチューブチャンネル「ハンバンオンニ」より(c)NEWSIS

【10月02日 KOREA WAVE】韓国で、結婚準備中に意見が対立し、婚約破棄を選ぶカップルが増えている。結婚式や新居、結婚生活に必要な家具・家電などを準備する過程で、互いの価値観や金銭感覚の違い、家族間の対立が表面化するためだという。

登録者数43万人を抱える韓国のユーチューブチャンネル「ハンバンオンニ」で27日、チャンネルを運営する結婚相談所「ノーブルマリアージュ」のパク・ジョンウォン代表が、結婚準備中に婚約破棄に至る原因について解説した。

パク代表は、結婚準備そのものが2人の関係を見極める機会になると説明した。

「結婚準備という巨大なストレステストを受けることになる。その試練に耐えられず、別れてしまうカップルがいる。実際に結婚準備を経験してこそ、本当の愛なのかどうかを確認できる」と語った。

パク代表が挙げた婚約破棄の1つ目の原因は「本性」だ。

結婚式場の選定やウエディング写真の撮影、ドレス、ヘアメークなどの準備を進める中で意見が衝突し、その際に相手の問題解決の方法が明らかになるという。

パク代表は「性格の不一致とは、危機への対応能力や問題解決の方法の違いだ。本性は最初の危機的状況で明確に表れる」と説明した。

2つ目は「家族の問題」だ。

両家の顔合わせでの親の失礼な言動や、世代によって異なる結婚観が対立につながる場合があるという。

パク代表は「親の世代には、結婚は家と家との結び付きだと考える人が依然として多い。一方、今の世代は個人と個人の結び付きだと考えている」と指摘した。

その上で「価値観が衝突した際、自分の味方になってくれない結婚相手に失望すると、関係を修復するのは難しい」と述べた。

3つ目は「お金」だ。

新居の確保や結婚式にかかる費用など、経済的な負担に加え、SNSで目にするほかのカップルの結婚生活と比較する心理も、対立を深める要因になるという。

パク代表は「交際中のお金は愛情表現だ。好きで愛していれば、相手のためにお金を使うことができる。しかし、結婚準備におけるお金は生活そのものに関わる」と説明した。

結婚後に暮らす住まいを確保し、そこで子どもを育てる必要があるため、交際中とはお金の意味が変わるという。

パク代表は、結婚準備中に生じた対立を放置したまま結婚するのではなく、その過程で互いの価値観を確認することが重要だと強調した。

「結婚準備は最高のパートナーを探す過程ではなく、最悪のビジネスパートナーを排除する最後のフィルターだ」と表現した。

さらに「婚約破棄は失敗ではない。残りの人生を守るための合理的なリスク管理に成功したということだ」と語った。

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