ソウルのノーブランド江南三成店の牛乳売り場に並ぶ「グッドミルク」=イーマート提供(c)MONEYTODAY
ソウルのノーブランド江南三成店の牛乳売り場に並ぶ「グッドミルク」=イーマート提供(c)MONEYTODAY

【10月01日 KOREA WAVE】韓国の大手スーパー「イーマート」が販売する牛乳「グッドミルク」が、プライベートブランド(PB)「ノーブランド」の売上高ランキングで10年連続1位を記録している。1リットル1890ウォン(約220円)と、大手メーカーの同容量商品より約40%安い価格が支持を集めている。

グッドミルクは2016年に発売された。イーマートは全国最安値水準の価格を維持する戦略を取り、大量販売による規模の経済を生かして価格競争力を確保している。

イーマート関係者は「グッドミルクは物流効率を高め、全国の店舗で高い販売量と商品回転率を確保することで、大量発注を維持している」と説明した。

同社は基本商品の「グッドモーニング・グッドミルク」に加え、低脂肪、高カルシウム、ロングライフ、乳糖を分解したラクトースフリーの計5種類を展開している。

8月29日にはラクトースフリー牛乳「消化にやさしいグッドミルク」を発売した。価格は1リットル1980ウォン(約230円)。韓国産1等級の生乳を低温物流システムで2時間以内に工場へ運び、低温処理酵素で乳糖を分解している。

広告や特別な販売促進を実施していないものの、1日2000~3000本を販売し、発売から1カ月足らずで累計販売量は48トンを超えた。

イーマートでは2026年1~8月のラクトースフリー牛乳の売上高が前年同期比10.8%増え、会員制量販店「トレーダース」では38.4%増加した。

イーマート関係者は「既存のグッドミルクに対する高い支持と、ラクトースフリー牛乳の人気が重なり、発売直後から好調な反応を得ている」と説明した。同社は今後も品ぞろえを広げ、価格競争力の維持と品質管理を強化する方針だ。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News