英空軍基地「テロ準備」事件、イラン関与の「強い兆候」と英首相
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【10月1日 AFP】英国のアンディ・バーナム首相は9月30日、重大な警備上の事案が発生した同国の空軍基地付近での不審な動きについて、イランが関与した「強い兆候」があると述べた。
事件は同27日、米国が対イラン作戦で使用している英イングランド南西部グロスターシャーにある英王立空軍(RAF)フェアフォード基地近くで起きた。この事件をめぐっては「テロ行為の準備」の疑いで男5人が逮捕され、のちに保釈された。
バーナム首相はBBCに対し、「週末に英空軍フェアフォード基地で起きた事案に、イランが関与した強い兆候がある」とし、「当然ながら、これは現在も進行している複雑かつ重大な警察の捜査対象だ」と付け加えた。
在ロンドンのイラン大使館はこれに先立ち、事件に関与したとの見方を「断固として拒否し、強く非難する」と表明。同国のアッバス・アラグチ外相はX(旧ツイッター)に、バーナム首相の指摘は「お門違いだ」と投稿した。
米国のドナルド・トランプ大統領とマルコ・ルビオ国務長官はこれ以前に、情報機関が容疑者を把握しており外国の関与が疑われると示唆していたが、英国当局は言及を避けていた。
バーナム首相は英スカイニュースに対し、「何を公表できるか確認を待っていたが、現時点でイランが関与したとの見解を確認できる」と述べた。
イラン政府は以前、自国への攻撃に英国の軍事基地を使用させないよう英政府に警告していたことから、イランやその他の敵対国による関与の噂が広がっていた。(c)AFP