北朝鮮の国立サーカス団による光復81周年記念公演を観覧するキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党総書記と娘=労働新聞(c)news1
北朝鮮の国立サーカス団による光復81周年記念公演を観覧するキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党総書記と娘=労働新聞(c)news1

【10月01日 KOREA WAVE】韓国の国家情報院(国情院)は9月30日、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党総書記の娘について、後継者に内定した人物としての立場を強めているとの分析を明らかにした。

韓国国会の情報委員会で与野党の幹事を務める韓国与党「共に民主党」のユン・ゴニョン(尹建永)議員と韓国野党「国民の力」のユ・ヨンハ(柳栄夏)議員が、非公開の委員会終了後に記者団へ説明した。

国情院は娘について、これまで軍事活動を中心としていた活動範囲が、国民生活や政治、外交などに広がっていると分析。2026年の登場回数は30回で、過去最多を記録しているとした。

特に1月1日の錦繍山太陽宮殿参拝で中央に位置したほか、戦勝節の行事や祖国解放節に合わせた革命烈士の追悼行事にも初めて姿を見せるなど、儀典上の扱いや出席する行事の重要度が高まり、後継者としての立場を強めているとの見方を示した。

国情院はまた、娘の身長を160センチ、体重を50キロ超と把握していると報告。女性用のスーツや靴を着用し、成熟したイメージを演出していると分析した。

キム総書記については、2026年の公開活動が計121回と、前年同期比30%増加したと説明した。一方、最近の米朝対話を模索する局面では、兵器実験や訓練視察など刺激的な活動を控えていると分析した。

健康状態について国情院は、キム総書記が140キロ台の「超高度肥満」で心血管疾患の高リスク群にあると分析する一方、駆逐艦視察では階段を駆け上がるなど動作に問題はなく、専属の医療陣が密着して健康を管理しているとして、異常な兆候は特にないとの判断を示した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News