韓国人10人に4人がAI利用、利用率40.6%で世界12位…1年で約15ポイント上昇
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【10月01日 KOREA WAVE】韓国の人工知能(AI)利用者の割合が40.6%に達し、世界12位となったことが分かった。
マイクロソフトが28日に発表した「2026年第2四半期グローバルAI普及報告書」によると、韓国のAI利用者の割合は前四半期から3.5ポイント上昇して40.6%となり、世界16位から12位に順位を上げた。上昇幅は世界最大だった。
マイクロソフトは「韓国は3回連続で主要経済圏の中で最も大きな上昇幅を記録した」と説明。過去12カ月で利用者の割合は約15ポイント増えたという。
AI利用率が最も高かったのはアラブ首長国連邦(UAE)で73.3%。シンガポールが64.3%で2位だった。以下、アイルランド49.9%、フランス49.6%、ノルウェー49.4%、スペイン45.1%、ニュージーランド44.1%、英国43.7%、オランダ43.5%、カタール43.5%、オーストラリア40.7%と続いた。
米国の利用率は33%で、世界21位だった。
世界全体では、6月時点で15~64歳の生産年齢人口に占める生成AIの利用率が18.8%となり、前四半期の17.8%から1ポイント上昇した。
地域間のAI利用格差も拡大した。先進国を中心とするグローバル・ノースの利用率が28.8%だったのに対し、新興国を中心とするグローバル・サウスは16.2%にとどまった。両地域の差は前四半期の12.1ポイントから12.6ポイントに広がった。
モデルの重みを公開する「オープンウェイトモデル」の利用も急速に拡大している。
マイクロソフトは、AIモデルの性能を総合評価する「Artificial Analysis Intelligence Index(AAII)」の指標を引用し、非公開型の最先端AIモデルが最高性能を更新した後、オープンウェイトモデルが数カ月以内に追いつく傾向が繰り返されていると指摘した。
さまざまなAIモデルを利用できるプラットフォーム「OpenRouter」のデータをマイクロソフトが分析したところ、オープンウェイトモデルは同サービスの全トークン使用量の75%を占めた。ただし、報告書はOpenRouterが開発者中心のプラットフォームであるため、この数字を市場シェアと解釈することはできないとしている。
報告書は、オープンウェイトモデルがAI利用を拡大する主要な経路になり得るとも分析した。AIのコストを引き下げ、各地域の言語や需要に合わせてモデルを調整する負担を軽減できるためだ。
一方、米シリコンバレーでは、オープンウェイトモデルを中心とする中国のオープン型AIをめぐり、規制を求める陣営と反対する陣営の対立が続いている。
OpenAIやAnthropicなど非公開型AIモデルを提供する企業は、中国企業が蒸留によって自社のAIモデルを模倣しているとして規制を求めている。一方、NVIDIAとマイクロソフトは、中国のAIが市場のイノベーションと競争を促進するとして規制に反対している。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News